日本列島の成り立ちと火山活動
昨今、日本の火山活動が活発化しており、それに伴い地震など自然災害も多くなっています。
こういった日本列島や火山、山のでき方について知りたい人が多いのではないかと思い、調べてみました。
- 日本の山の成り立ち
- 火山とは?
- 山を作る岩石について
- 山が作るさまざまな地形
などについて知ることができます。
地学方向からアプローチしています。
はじめに
日本は、世界でも自然災害の多い国だと言われています。
昨今でも、御嶽山や阿蘇山の噴火をはじめ、大規模な地滑りや山崩れによる大きな災害は記憶に新しいところです。
日本では土砂災害だけでも平均すると、年間1000件以上あるそうです。
日本に土砂災害が多いのは、日本列島の地質や地形、またさまざまな条件などに理由があります。
地図で日本列島を見ると、山や丘陵は茶色や黄色、平地は黄緑色で表してありますが、黄緑色の部分がとても少ないことに気づきます。
日本列島は、面積の約70パーセントが山や丘陵です。
それも高くてけわしい山が多いという特色があります。
しかも、日本の山の多くは、くずれやすい地質でできているため、川の水でけずられたり、雨や風で崩れたりしやすいのです。
また、地球のプレートの動きによって起こる地震も大災害の引き金になっています。
日本は、4枚ものプレートの境界でできていると言われています。
このような、特異な地形を持つ日本列島ですが、山のでき方について調べてみると、実にさまざまなことがわかってきます。
それでは、ご一緒に見ていきましょう。
日本列島の成り立ち
日本列島の誕生は地球上のいくつものプレートのぶつかり合いが原因と言われています。
その様子を詳しく見ていきましょう。
日本の山の成り立ち
山の成り立ち、その中でもとりわけ重要な日本の真ん中に位置する日本アルプスを中心にその成り立ちを見ていきます。
火山のでき方
続いては、日本に200ほどある火山の成り立ちについて見ていきます。
山が作るさまざまな岩石
山ができる過程で作られていく岩石について、種類別にまとめました。
岩石のさまざまな特性を見てみましょう。